1.犬のごはんにお肉があると栄養的におすすめなの?

犬のごはん作るときに考えるのが食材に含まれる栄養だと思います。その食材の中でもお肉は食いつきがとても良いのでドッグフードと一緒にガツガツ食べさせてあげた経験がある飼い主さんも多いと思います。でも、そもそもお肉って愛犬の主食のごはんとして栄養的に大丈夫なのでしょうか?今回はそのお肉に焦点を当てて正しい与え方や注意点などをご紹介していこうと思います。

1-1.肉は犬に最適な食材なの?

犬の祖先にあたるオオカミは肉食動物だったので主食のほとんどがお肉でした。ですが、時代の流れとともに人間と一緒に生活するようになり長い年月を経た現在では雑食性動物に変化しています。でも雑食性になったと言っても肉が主食であることは変わりはありません。かといって、祖先のオオカミのように肉ばかりに偏ると健康を維持することはできません。

専門家の分析によると炭水化物60%、たんぱく質25%、脂肪15%の割合が適していると言われています。たんぱく質が25%という数字を割合として多いと見るかは微妙ですが人間と比べると4倍ぐらい必要です。なので、人間と同じようなバランスで与えると栄養が偏る恐れがあるので注意してくださいね。たんぱく質は筋肉、骨、内蔵、血管、皮膚、被毛など体の構成する重要な栄養素なのでごはんを手作りしている場合はたんぱく質を意識したレシピを考えてあげてください。

1-2.お肉ばかり食べるとどうなるの?

お肉の栄養素のほとんどはたんぱく質とリンで構成されています。なので、お肉に偏ったごはんが毎日続くとリンが体内に蓄積されてカルシウムを奪って骨が弱くなる危険があります。さらにリンが多量に蓄積されると体内に石炭沈着を起こして腎臓に悪影響を及ぼす恐れがあります。

なお、鶏のササミはヘルシーなので肥満防止になりますが、そればかりに偏るとリンが多く含まれる特徴があるためカルシウムを壊しやすくなってしまいます。また、レバーを摂りすぎるとビタミンA過剰症に繋がって骨の変形を引き起こす恐れがあるので注意してください。

1-3.与えても良いお肉と部位について

・鶏肉
ムネ、モモ、レバー、ササミ、手羽先、軟骨

・牛肉
脂の少ない部位、ゼンマイ、内蔵。

・豚肉
油の少ない部位、モツ、レバー。

・馬肉、鹿肉
脂が少ない部位

・ラム肉(羊)

・骨
軟骨、牛骨、豚骨。

1-3.お肉を与える時のポイント

・生肉or加熱肉
生肉を与えるなら必ず新鮮なものにしてください。食中毒が心配なら加熱してから与えれあげてください。

・脂肪
犬に与えるお肉は必ず脂の少ない部位にしてください。

脂が多いと感じたら煮込んで脂を落としてから与えるようにしましょう。

・骨
骨はカルシウムを補給することができて歯石予防にもなります。

1-4.最後に

ここまで犬のごはんのお肉についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?犬も人間と同じように栄養バランスを考えて偏りの少ないように意識して作らないといけません。かといって完璧にやろうとするときっとやめてしまうのでそこまで神経質にならないようにお願いします。

基本ベースは人間と同じで少しお肉多めといった感じで良いと思います。栄養豊富なお肉多めに脂身少なめの2つを意識して愛犬がずっと健康でいられる犬ごはんを作ってあげてください。

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