1.犬の健康に良い食事って?何を与えることが大切なの?

犬の健康に良い食事ってそもそもどういったものなのかご存知でしょうか?犬の健康に良い食事というのはイメージとしては自然な食材を思い浮かべると思います。たしかに自然の食材は栄養価が高いので健康な皮膚や艶やかな被毛、綺麗な歯、優れた免疫力を手に入れることができるでしょう。

特に涙やけや皮膚トラブルなどの諸症状が現れている場合は自然な食材を取り入れた食事は何よりも重要です。ですが、全ての食材を自然なものに揃えるというのは現実的ではありませんよね?なので、今回は実践可能な犬の健康に良い食事と与え方についてお伝えしていきます。病気や諸症状に不安を抱えている愛犬にはとても役立つ内容になっていますのでぜひご活用ください。

1-1.健康に良い野菜TOP10

犬は雑食性動物なので野菜はちゃんと食べることによって胃腸の状態を良くなって消化・吸収が適切に働くので涙やけや皮膚トラブルといった諸症状はほぼ改善されて健康になれます。だから健康に良い食事というのは野菜をしっかり取り入れた食事のことを意味するのです。ここでは特に健康になれる野菜をランキング形式で発表しますのでぜひ参考にしてください。

1位 さつまいも
豊富に含まれるビタミン群は免疫力を高めてくれて、食物繊維も豊富なので腸内環境が整って健康になれます。

・正しい与え方
1日10gまでとして蒸すか焼く、茹でるのいずれかで食べ与えてください。ただし、中までちゃんと冷ましてから食べさせてくださいね。

・注意点
生のままではダメなのと熱い状態で与えないようにしてください。

2位キャベツ
キャベツの食物繊維は犬に適していると言われていて豊富に含まれているので腸内環境を整えてくれます。ただし、与え方を間違うと腸内環境が悪くなることもあるので注意してください。

・正しい与え方
軽く茹でて細かく刻んでから食べさせてください。キャベツの量は食事全体の20%以下の割合にしてください。

・注意点
生のまま与えるのはやめてください。

3位 かぼちゃ
かぼちゃには抗酸化作用があるビタミンC、ビタミンE、β-カロテンが含まれています。また、食物繊維もすごく豊富なので皮ごと食べる時は量を守らないと下痢を起こすことがあります。

・正しい与え方
1日10gまでとして茹でてから食べ与えてください。

・注意点
種はしっかり取り除いてください。

4位 ブロッコリー
ビタミンCと食物繊維が豊富に含まれているので免疫力アップと腸内環境も整います。

・正しい与え方
1日10gまでとして茹でてから与えてください。

・注意点
芯の部分はあまりたくさん食べさせないようにしてください。

5位 人参
少しの量でも体の酸化を防止してくれるβカロテンが豊富に取り込めます。

・正しい与え方
基本生の状態で栄養の吸収を目的とするならすりおろし5g、歯ぐきや便通を良くするのが目的ならスティック状で10g与えてください。

・注意点
ヘタの部分は食べさせないようにしてください。

6位 ジャガイモ
意外なことにビタミンCが豊富で100gあたり35mgも含まれています。また、ジャガイモのビタミンCは加熱しても壊れにくい性質があります。

・正しい与え方
1日10gまでとして茹でるかふかして食べ与えてください。

・注意点
芽は毒素が含まれているので絶対に取ってください。

7位 トマト
トマトに含まれるリコピンは強い抗酸化作用を持っているのでアンチエイジング効果が期待できます。

・正しい与え方
ヘタと種を取り除いて刻んで与えてください。

・注意点
プチトマトの場合もしっかり刻んでから与えてください。

8位 大根
大根は食物繊維が豊富で生のまま食べ与えると消化を助けてくれる作用があります。

・正しい与え方
生の状態で大根おろし小さじ1
茹でる場合は細く刻んで食事全体の20%以下までにする。

・注意点
葉を食べさせる時は熱を通してから与えてください。

9位 キュウリ
キュウリは96%が水分なので水分補給としては最適な野菜になります。おやつ代わりとしてでも食べさせてあげることができます。

・正しい与え方
生の状態のスティック状で20g。

・注意点
カリウムが多く含むので心臓や腎臓に疾患があるワンちゃんは食べないようにしてください。

10位 レタス
レタスは95%が水分なので水分補給として適しています。また、食物繊維、ビタミンC、ビタミンEも含まれているため整腸作用と酸化作用が同時に働きかけてくれます。

・正しい与え方
生のまま1/2枚を軽く刻んで与えてください。

・注意点
少量だけにしておいてください。

1-2.食べ与えてはダメな食べ物

■野菜
・ネギ類(長ネギ、玉ねぎ、ニラ、らっきょう)、たけのこ
ゴボウ、ゴーヤ、山菜、野生キノコ

■カカオ類
チョコレート、ココア

■果物
ぶどう、レーズン、プルーン、アボカド、ドライフルーツ、フルーツの缶詰、柑橘類の外皮

■ナッツ
くるみ、マカデミアナッツ

■カフェイン
コーヒー、紅茶、緑茶、烏龍茶

■キシリトール
犬用キシリトールガム

■甲殻類、貝類
カニ、エビ、牡蠣、タコ、イカ

■骨
鶏肉の骨、魚のほね

1-3.最後に

ここまで犬の健康に良い食事と与え方についてお伝えしましたがいかがでしたか?野菜を普段の食事に取り入れるだけで重度な病気に大きく関わる腸内環境を整えてくれるほかアンチエイジング効果も得ることができます。愛犬と毎日一緒に暮らすためにはとても大切な要素になる食べ物なのでぜひ今回の内容をメモしておいて健康にお役立てください。

【参考記事】

→ 犬の病気について。「下痢」になってしまったらドッグフードを確認が大切。