1.カナガンドッグフードの適切な量の導き出し方とは?
カナガンドッグフードは愛犬にどれくらいの量が適切なのかご紹介します。カナガンドッグフードを愛犬に食べさせてあげようと思っても適切な量を知らないと不安ですよね。
ドッグフードに明記されている給与量はあくまでも目安なので個体差によっては痩せたり太ってしまったりすることがあるので注意しなくてはいけません。大切な愛犬がそうならないためにもカナガンドッグフードをどれくらいの量を与えるのが適切なのかをぜひ知っておいてください。
1-1.カナガンドッグフードの適切な量
カナガンドッグフードの適切な量を導き出すために以下の計算式を用いてください。
・愛犬の体重÷40=1日に与える量
体重が2kgのポメラニアンの場合は50gが1日に与える量になります。さらにベストな量を導くのなら便の状態もチェックしてください。
便の状態をしっかり確認することで健康維持と理想とする体型をキープすることができます。便の良い状態というのは耳たぶくらいの柔らかさがベストになります。
1-2.カナガンドッグフードを1日に与える回数
1日に与える回数は年齢に合わせて食べさせるようにしましょう。
・幼犬前期(生後6ヶ月未満)
1日に3~4回以上。
・幼犬後期(生後6ヶ月~1年未満)
1日2~3回。
・成犬(1歳~6歳まで)
1日2回。
・シニア犬(7歳以上)
1日3回~4回。
1-3.季節と食事の量について
春と秋はワンちゃんにとって比較的過ごしやすい季節なのでそれほど気にする必要はありません。ですが、夏と冬は温度差がかなり変化するので食事には気を付けなくてはいけません。
・夏
夏の時期は暑くて食欲が低下してしまうので少しの量でもカロリーがとれる高たんぱくなドッグフードが好ましいです。カナガンドッグフードは高たんぱくなので問題ありませんが、夏は酸化が進むのが早いので20分以内には片付けるようにしましょう。
・冬
冬の寒い季節は体温の低下を防ごうとする作用が体に働くため少し高めのカロリーが必要になります。ですので、室外で飼われている場合は便の状態を確認しながら10%ずつ量を増やしていって様子を見るようにしてください。
1-4.まとめ
・カナガンドッグフードの適切な量を導き出す計算式。
愛犬の体重÷40=1日に与える量
・食事の量は年齢に合わせて与える。
・夏は高たんぱくのカナガンが適しているが酸化防止のため20分以内には片付けるようにする。
・冬は体温をキープするために少し高めのカロリーが必要になる。そのため、室外で飼われている場合は便の状態を見ながら10%ずつ増量して様子を見る。
カナガンドッグフードの適切な量というのはハッキリと決まっていないため愛犬の健康状態をしっかり把握しておく必要があります。そのために一番分かりやすいのが便の状態を確認しながら量を調節してあげることです。
愛犬に食べ与える適切量が分かれば健康維持に繋がっていつまでも元気で一緒に暮らすことができるのでぜひ参考にしてみてください。