1.犬の消化時間とごはんのバランスについて

1-1.犬の消化時間について

犬の食べ物の消化時間を知っていますか?犬の食べ物の消化時間は実に人間とは違います。犬はオオカミの名残で、食事をした後にすぐに栄養を体内へ取り込まなければならないという体の作りがあり、人間よりも消化時間が早いといわれています。犬の個体差や大きさ、食事の内容によって消化時間はまちまちですが、消化が良い食材ですと3-4時間で食事を消化してしまうといわれています。少し、消化が良くないものを食べてしまった場合でも、消化時間は半日(12時間)くらいで完了してしまうといわれています。近年、犬は人間と生活することで生活スタイルが変わり、今では肉食から雑食へ変わりました。ですから消化器官が体調の約6倍になったそうです。それに伴い、3時間で食事を消化するという事はあまりないようです。やはり8時間から12時間くらいかけて食物を消化しているのです。人間に与えられ口から摂取した食物は、2時間ほどたつと肝臓や小腸などで栄養を吸収されます。食後2時間のお散歩が良くないといわれているのは、まだ食べた食物が消化吸収されている途中だからといわれている所以です。

1-2.犬の消化時間から導く食事の回数について

犬の食事の回数は生活スタイルなどによっても変わりますが、年齢によっても変わってきます。例えばパピー(子犬)は消化器官が未熟なため、1日の食事量を減らし、回数は増やすという必要があります。ですから1日3-4回は食事の回数が必要です。成犬になると消化器官も発達しますので、1日2回くらいの回数が一番良いといわれています。食事の回数が増えれば胃腸の負担が増えます。一日2回の食事だと、胃や腸を少し休む時間ができますので、この1日2回くらいの食事回数がよいといわれる所以です。もう少し年齢が上がり、シニア世代になってくると、消化機能が衰えてきます。ですから、1回の食事量を減らし、パピー(子犬)と同様に回数を増やしていく必要があります。ですからシニア犬も、パピー犬(子犬)と同じく、食事の回数は一日3-4回がよいといわれています。
犬が食物を消化吸収する時間を知り、年齢を考慮することで、食事の回数、バランスが決まってくるのがわかります。愛犬の健康を食事から守りたい方は、まず、食事の量、回数などのバランスを守ることが大切です。

1-3.まとめ

今回は犬の消化時間とご飯を与えるバランスについてお伝えしましたがいかがだったでしょうか?犬の消化吸収時間は肉食から雑食へ変わったしまった今日、約半日かかるようになりました。半日は消化吸収のため、胃腸が活発に動いているのです。このことから、元気で健康なわんちゃんは、一日2回のごはんが一番良いバランスであると導き出されています。回数が増え、量が増えれば、胃腸は休まずに働くでしょう。でもそれは、消化不良の原因にもなってしまいますので、犬に負担がかかり疲れが溜まってしまうでしょう。人間同様、時々は、間食をやめたりすることで胃腸の負担を軽減させてあげることも大切かと思います。

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