1.犬の散歩中のしつけについて考える

愛犬の散歩中のトラブルは多いものです。他の犬に吠える、リードを引っ張る、人に飛びつこうとするなど悩んでいる飼い主さんは多いのではないでしょうか?

1-1.犬の散歩中に飼い主が注意して見るところ

散歩中にトラブルの多い犬は飼い主さんをリーダー(主人)だと認めていないのかもしれません。愛犬の散歩中には愛犬の耳の部分を注意して見てみて下さい。

通常は飼い主の左側を歩かせていると思いますので、愛犬の右耳(飼い主に近い方の耳)がどこに向いているのかで、愛犬がどこに注意を払っているのかを知る事から出来るのです。

飼い主はリーダー(主人)と認めている犬は常に耳を飼い主の方へ向け注意を払っています。そして散歩中にアイコンタクトもします。ですから飼い主の横を歩き、飼い主の決めた散歩コースをしっかりと歩くのです。他の犬を見かけても注意が飼い主に向いていれば吠える事も飛びかかる事もありません。

反対に散歩中に自分が優位だと思っている犬は、自分の興味にしか注意しないので耳も興味のある方向を向き、飼い主が名前を呼んでもアイコンタクトが出来ません。そのような犬は他の犬を見ると吠えたり飛びかかったり、自分の行きたい散歩コースに向かおうとします。

1-2.愛犬の注意を飼い主に向ける方法

今まで好きに散歩してきた犬にとっては時間が掛かるかもしれません。ですが、犬の散歩が変われば、これから先の散歩がとても楽になるんです。好き勝手に引っ張らない、吠えない犬を連れて歩く散歩はとても楽ですし、犬にとっても他の犬に興奮がなくなれば無駄なストレスが無くなります。犬が好き勝手に歩いて吠える事がストレスフリーという訳ではないのです。本来、群れで生活する犬はリーダーの後について歩き、他の犬に癇癪を起さなくする事がストレスフリーなのです。ぜひ試してみて下さい。

愛犬は飼い主の左側を歩かせるようにしましょう。その際にリードは短く持ち愛犬が好きに歩けなくします。定期的に立ち止まり名前を呼んだりしてみましょう。その際にアイコンタクトが出来たら褒めてあげます。これを繰り返す事で立ち止まるたびに愛犬はアイコンタクトをするようになります。それと同時に飼い主に注意を払うようになりますので、愛犬の耳も飼い主に向いてきます。

他の犬に注意が向いてしまう場合は事前に愛犬を座らせたり伏せをさせたり、愛犬と他の犬との間に立ちはだかりましょう。他の犬に注意がいくのは仕方がありませんが、吠えたり飛びかかろうとしない場合には褒めてあげて下さい。

1-3.まとめ

今まで長い間好き勝手に散歩してきた犬を矯正するには時間が掛かるかもしれません。ただ、犬にとってもストレスのない散歩になるように矯正してあげましょう。