1.犬のしつけで重要なのは主従関係

1-1.犬のしつけで上手な主従関係の築き方

近年、ペットは家族という事で室内飼いの犬が増えています。そして犬は室内の好きな場所に行ったり、好きに遊んだり、おやつを貰ったりと家族と同じ待遇を受けていますよね。

その分、主従関係が上手に築けていない飼い主さんが多いのも事実です。

ご飯やおやつをくれる人、散歩に連れて行ってくれる人、一緒に遊んでくれる人、犬は当然これらの人の事は好きですが、リーダーと認めているかはまた別の問題です。

ご飯やおやつを前にすれば飼い主さんのいう事を聞く場合や家の中ではいい子だけど、しつけがうまくいかないなどという場合は主従関係が築けていないのかもしれません。

犬はリーダーがいる事で安心します。多頭飼いをしていると分かりますが、犬の中でも順位があります。先住犬が後に来た子よりも上位ですが、先住犬が年を取ると自然とリーダーが変わります。犬は群れで行動をする生き物ですから、リーダーがいる事は自然なのです。これは人間社会に暮らす犬も同じです。適当なリーダーがいなければ自分がリーダーになろうと犬は考えてしまうのです。

ご飯や散歩の時間に吠え、ご飯が食べたい、散歩に行きたいなどとアピールし、散歩も好きなコースを好きなように引っ張りながら歩きます。おやつやご飯がある時は食べたいがために飼い主の言うコマンド(座れやマテ)などをします。この様な犬は自分がリーダーだと思っているのです。

1-2.犬の信頼を得る

上手な主従関係の築き方は、犬の信頼を得る事です。まずはご飯やおやつを前に「座れ」や「伏せ」「まて」などを覚えさせていきます。大事なのは出来た時に褒める事です。大げさな位に、声を高くして褒めてあげて下さい。これが完璧になったら、今度は成功してもおやつを与えるのではなく褒めることだけをします。成功した何回かに1度はおやつを与えて下さい。そして次第におやつを無くし、褒めるだけをしていきます。この事を繰り返す事で犬は褒められることに喜びを感じます。

散歩やご飯の時間を決めるのもリーダーです。いつも決まった時間ではなくいつも違う時間に与えるようにすると、飼い主さんが主導権を握れます。飼い主さんをリーダーだと認めている犬は家の中で休んでいる時も飼い主さんが移動するたびに目で追いかけます。これは飼い主さんに何か指示されてもすぐに行動できるように見ているのです。

また、座れと合図をして犬が座っていないのに、そのままにしてしまうと犬はいう事を聞かなくても問題ないと飼い主さんを下に見ます。一度出したコマンドは徹底してさせるようにして下さい。

1-3.まとめ

飼い主さんとの間に主従関係が上手に築けている犬は、他のしつけも入りやすいです。年を取ってしまったといっても犬はとても賢いどうぶつですから、今からでも根気よくしつける事は可能です。大事な愛犬との主従関係を上手に築いて下さいね。

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